今年の秋は、アトリエに京都大学大学院人間・環境学研究科准教授である上田泰史先生を
お招きして、ピアノセミナーを開催いたします!
ショパンやリストが活躍した19世紀フランスは、音楽の表現様式と演奏技巧が大きく花開いた熱狂的な時代でもあります。音楽家たちは、芸術家の重要な後ろ盾となった上流社会のサロンで切磋琢磨していました。どんな人々が活躍し、どのような音色が鳴り響いていたのでしょうか。あの熱い時代をのぞいてみましょう。新しい発見があるはずです!
19世紀パリの音楽家たち
日時:2023年10月29日(日)
14:00-16:00
会場:アトリエ・松田
一般 3,500円
PTNA会員、カワイ音研会会員 3,000円
PTNA京都支部会員 2,500円
学生 1,500円
【お申し込み】oto.atelier16@gmail.com
<取り上げる作曲家>
マルモンテル(ドビュッシーの師) ル・クーペ、アラカン、ヘラー、ラヴィーナ
ショパン(ルバートの考察)
※ピアノ演奏 河野紅葉(東京音楽大学大学院修)
講師:上田泰史先生
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学修士課程ならびにパリ=ソルボンヌ大学音楽学修士課程を経て、2016年東京藝術大学で音楽学博士号取得。同年パリ=ソルボンヌ大学で音楽学博士号取得。19世紀フランス・ピアノ音楽ならびにピアノ教育史に関する研究が高く評価され、国内外で論文が出版されている。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本音楽学会、地中海学会会員。
著書「チェルニー30番の秘密」(春秋社)「パリのサロンと音楽家たち」(カワイ出版)