たくさんの方にお会いすることができて、大変うれしく思っています。
みなさま大変熱心にお話しを聞いてくださって、温かいコメントもたくさん頂き、ますます励みにして頑張りたいと気持ちを新たにしています。
東京カワイ表参道パウゼ 2017年6月1日 |
ブルクミュラー25は、ほとんどの方が弾く人気の練習曲集ですが、曲がすすむにつれて、テクニックのつまずきがあらわれてくるのもこの頃です。そのつまずきを解消して、曲のイメージにあった音色を作っていきましょう。
まず、よくありがちな例として、腕や手首が固くなったり、指がつっぱってしまい転んだり、つっかえたりする演奏がありますね。その修正の仕方についてですが、「弾いていない指」を意識することが大切です。これは、一音一音を大切に弾くロシアン奏法から取り入れたことであります。
また、私は、イメージした音色を出すためのタッチにいろんな名前をつけています。
クッションのタッチ
ゆばタッチ
リボンのタッチ
羽のタッチ
とるタッチ
上げるタッチ
ミトンのフォームなどなど。。
はじめはみなさん、はてな?というお顔をされるのですが、ほしい音色とタッチの関係がわかると、ばっちり理解していただけると思います。
<受講された方のアンケートより>
クッションのタッチ
ゆばタッチ
リボンのタッチ
羽のタッチ
とるタッチ
上げるタッチ
ミトンのフォームなどなど。。
はじめはみなさん、はてな?というお顔をされるのですが、ほしい音色とタッチの関係がわかると、ばっちり理解していただけると思います。
<受講された方のアンケートより>
・とても細かい繊細な音の出し方を分かりやすく説明してくださいました。音色がとてもきれいでした。持ち帰り、日々のレッスンにすぐ役立てることができる内容でした。(金沢T.Wさん)
・身近なブルクミュラー教材の印象がガラリと変わりました。指導者自らがブルクに対する感覚を変えることが大切(京都S.Hさん)
・先生が実際に指導されているのを見せて頂くと、音が変わっていくのがわかって目からウロコでした。ピアノが鳴るという感じがよくわかりました(広島T.Kさん)
・先生のしなやかな指の動きがとても印象的でした。
様々なタッチを駆使して音色が変化し、カラフルになっていく様子がわかりました。(表参道K.Iさん)
・どんな音色で弾きたいかをまずイメージし、どのようなタッチで弾けばよいか。このことは気持ちだけで乗り切ってしまいがちですが、すべてに技術があることを知り、音色を聞き分け探究することが大切だと改めて感じました。レッスンあるあるの話ばかりでとても参考になりました。(富山H.Tさん)
7月14日(金)には、ステーション主催として、ロシアン奏法に基づいて、ブルクミュラーまでに身につけたいテクニックについてお話しいたします。導入からできる一音を美しい音色で弾くコツをひとつずつ丁寧に紐解いていきましょう。
ロシアン奏法に基づく導入指導セミナー
~遠くまで届く美しいまろやかな音色で一音をひくために~
2017年7月14日(金)10時から12時
旭堂楽器店 サンホール
PTNA会員2,500円
一般3,000円
<お申し込み>
下記ピティナHPより
http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2015074
または、
sae-m@jupiter.sannet.ne.jp
075-711-4281
075-721-1203(fax)
http://www.piano.or.jp/seminar/list/s_info/2015074
または、
sae-m@jupiter.sannet.ne.jp
075-711-4281
075-721-1203(fax)