今年の7月、シドニー国際ピアノコンクールで優勝してから初めての京都で、アトリヱ・松田では2回目のコンサートです。前半は、ベートーベン 幻想曲作品77、「熱情」
休憩後、リスト 超絶技巧練習曲全曲
この難曲を軽々と弾いているように見えるググニン。
超絶技巧とタイトルのついた曲であることさえ忘れさせてしまうほどでした。質の高い技術力と彼の深い精神性が表現された圧巻の演奏で、お客様を魅了しました。
アンコールでは、そのままの勢いで、プロコフィエフ7番第3楽章を。
会場は、満員のお客様の熱狂的拍手がいつまでも鳴りやまず。
世界で成功をおさめたピアニストでありながら、CDにサインを求められる方々に紳士的に優しく接するググニンのお人柄に、さらに熱狂的なファンが増えたことは間違いありません。
彼の今後の活躍に目が離せないですね。
彼の今後の活躍に目が離せないですね。
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演奏終了後 アトリエにて |
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また、11月20日には、PTNAピアノステップがこのアトリヱで開催されます。彫刻家だった祖父のアトリヱを改装しています。築80年、漆喰壁、天井8メートル、彫刻に囲まれて奏でるピアノは、ホールとは異なる趣きを味わっていただけます。ステップは、ピアノを習っておられる方なら、どなたでもご参加いただけます。
お申込はこちらです↓
PTNA ピアノステップ 修学院地区
写真提供:ケビンコスイナー小山